
日曜夜のドローイング。
タイトルの「Wq.172」はわたくしと村木が一番仲良かった頃に
ピアノに編曲して弾いた、C.P.E.バッハ(音楽の父バッハの次男)のチェロコンチェルトです。
Allegro assai (アレグロ・アッサイ)は「非常に速く」という意味です。
C.P.E.バッハ(カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ)はクラシック好きの間では超メジャー作曲家ですが、
一般的にはそうでもないと思います。
でもバッハ(バロック)とモーツァルト(古典派)の時代のちょうど架け橋となった大作曲家でして、
随所に父バッハにはなかった新しい試みが見てとれ、
とは言えモーツァルトの書法までは到達していない、過渡期の未来を感じる作曲法です。
わたくしたちはこの曲に「疑いようのない希望とか未来」を感じて、
何度も何度も、疲れて弾けなくなるまで繰り返し弾き続けました。
長い間、聞いてなかったんですが、ふと取り出して聞いてみると、
やっぱり色んな明るいことが思い起こされ、つい絵も描いてしまいました。
わたくしの一番好きな、ツィンマーマンがソリストを担当してる音源を貼り付けておきます。