「膝枕。」 2020.8.9 (1:45) ヨシダの予言通り、 僕はやがてヨシダに飽き、嫌いになった。 ヨシダは特に泣くこともなく、 ただじっと何の感情もない目で僕をみていた。 17歳の僕は、 いかなる理由があろうと 自分が傷ついてはいけない時があることを 学習した。