
先が見えないのは時代のせいじゃない。
僕が先のことを考えたくなかっただけだ。
そうやってたくさん人のせいにした。
どんな意味であれ、
人に好きだと言われると嬉しかった。
でも僕は少しも好きじゃなかった。

先が見えないのは時代のせいじゃない。
僕が先のことを考えたくなかっただけだ。
そうやってたくさん人のせいにした。
どんな意味であれ、
人に好きだと言われると嬉しかった。
でも僕は少しも好きじゃなかった。
ぴくちゃんはハセガワが作った料理を美味しそうに食べ、ハセガワはもっと食べるよう促す。しかし、ぴくちゃんは枝くんに対し不満を抱き、枝くんは「知らんがな」と突き放す。その後、ぴくちゃんは悲しそうに眠り、枝くんは傍らでタバコを吸う。枝くんは、人の世話を焼くことで自分の問題から逃げていると自己嫌悪に陥る。