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「喫茶店は朝までやっていた。」

テーブルで会話する男女イラスト

酒が飲めないわけじゃないんですが、
話をしたい時に飲むのは好きでなく、
当時多くの喫茶店が朝までやっていたのは助かりました。
移動はほとんど車でしたしね。

「喫茶店でどうでもいい話を朝までする」
というのは学生時代を代表する場面です。

時間制限もなかったし、そこまで飲み物も高くはなかったし、
終電なくなっても車で送るしで、
ずっとそんな毎日でしたねえ。

話はなんでもいいんですよ。
しにたい話でも恋愛話でも文学の話でも。

話しにくいしゃべり方だとみるみる相手もいやそうな顔になるんで、
無理やりでもおしゃべりできるようになります。
面白い話なんかできなくていいんです。
わたくしはわたくしを知ってほしかったんです。

京都はレトロ喫茶店がかなり多い地域ですが、
そういうところは高いんで実はあんまり詳しくありません。

チェーンだと遅くまでやってましたよね。
河原町の青山とか。
ああでも名前は意外と覚えていないな。
国道沿いのあそこ、みたいな。

「美術部という部。」

人物をスケッチする様子。
恥ずかしがる少女と絵の会話漫画
漫画の一コマ、科学談義。
二人の会話が盛り上がる絵

わたくしは正確にこんな高校生だったわけですが、
とても共感を得られそうにないことも、
多くの人には受け入れてもらえないであろうことも、
わかっていました。

ただわたくしがこんなんだと、意外と部の空気も感化されるもので、
なんでもかんでもネタにして笑って流すという感じでは
なかったと思います。

この人冗談で言ってるわけじゃないということが理解を得られれば、
人はちゃんと乗ってくるか、去るかの二択になってちょうどよかった。

わたくしは最近「今の時代だと許されないだろうなあ笑」
というのがだいぶ格好わるく思えてきて言いたくありません。
つい言っちゃいますけど。

いつも疑問だけが頭の中に渦巻いていて、
答えを求めるよりも、それを近くにいる誰かに
ぶつけ続けるというような部活動だったと思います。

「なんでお前今服着て歩いてんだ」
って脈絡なく聞きたくなりませんでしたか。
わたくしはなりました。そして明快な回答など必要ありませんでした。

わたくしが好きなのはそういう場所です。

「性格。」

制服の少女二人が談笑中。

性格の違いってどう表現したらいいんだろうなあ、
みたいなことを考えながら描くとまたこれが楽しくって。

わたくしはマキタもムロイもよく覚えているので
性格の違いはよく知っていますが、かえってそれだと
見てる側には伝わらないんじゃないかと思ってね。

どんな性格に見えます?

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