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自分が生きているという感覚はまるでわからなかった。
だから人の重さが、質量が、はっきりした存在を伴って感じられた。

触れなければずっと気が付かなかっただろう。

僕はいつだって憂鬱だったし、いつだって悲しかったし、
いつだって怒って、いつだって笑っていた。

今だってそうだ。

僕はただ、僕なのだ。