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「ソファ。」

写真やポーズモデルを極力参照せず、
「ただただ描いているだけ」で人は上達するのかを自分で実験しています。
ジャッジする人がいないので10年経った今もただ描いているだけになっています。

描き始めた時、想像では全く描けなくて
どうやっても人物が骨折してる絵になってしまったのが、

・シーソーに乗ってる二人
・おんぶ
・ギターを弾く

などなどいっぱいあるんですが、その中の一つに

・仰向け、あるいはうつぶせを上から見たところ

があります。
要は重力が描けなくて空中浮遊になってしまう。
今も描けないのでこうして時々描いています。正解がわからないので描ける気がしません。
それが楽しくてねえ。

よく見る「3ヶ月でこんなに変わりました!」
みたいなのは見るのも見せるのもちょっと恥ずかしいじゃないですか。
文字では「すごーい」って言うけど「うわぁ…」って思われてるからさ。

それなら「10年かけてこんなに変わりません!」
の方が楽しい気がします。

僕だけでしょうか。

—-

> 石*さん

ふふ。なんかマウントとったみたいになって恥ずかしいです。
また色々聞かせてください。

「喫茶店、午前2時。」

96年はまだ朝までやっている喫茶店が駅前にも国道にもあった。
だから「そんな」気分の夜には、そこら中に逃げ込める場所があった。

僕は考え事をするのが好きで、
喫茶店で本を読むことはあんまりなかった。
ただずうっと考え事をしている。
いや、何も考えてなかったかもしれない。

ただ何かを思っている、
それだけだった。

黙っている先輩が何を考えているのか僕にはわからない。
先輩も僕の考えていることはわからない。

わかる必要は特になかった。
わかって欲しいことはもうわかっていたから。

でもタバコは必要だった。
この空間にはどうしても必要だったんだ。

そう思い出話を書いて気づいたが、
今は一つも実現できないことばかりだ。

午前2時、音楽も話し声も聞こえない古びた喫茶店で、
タバコを吸いながら二人して黙っている。

もう二度とそんな場面は僕の残りの人生に訪れない。

「どうでもいい話。」

若くてかっこいい男性講師だと
生徒となんか起きたりする可能性があるんで、
僕みたいな絶対間違い起きない、人気者にならない人間にも需要があったりしますが、
それでも持たんかった。

僕は決してミソジニー(女嫌い)ではないですが、
アイドルや百合はどちらかと言うと苦手です。
苦手というか、怖いです。