だらだら読める一覧ページ

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「損する性格。」

イチゴを先に食べる話。

「最後にとっといておなかいっぱいになったら
 悲しいじゃない」

という家内ちゃんの意見に全く反論できないが、
僕はギリギリまで我慢して最後に報われるみたいな
話が大好きだ。
日本人は基本的にそんな「おしん」のような話が好きだと思う。

でもそれももう終わるんだろうなと思う。

「風。」

風に吹かれる少女のイラスト

描けないときはほんとう何描いてもだめなんですが、
だめだということも描かないとわからんもので、
まあなんというか、
誰も来ない穴ぐらにこもって
何も見ず何も聞かずに
ただ自分と自分の絵のことだけ考えたい日々が続きます。

「雑感。」

東京貧困女子と青春の雑感漫画

積極的に死にたくも消えたくもないけれど、
この先10年、20年と生きていたところで
まずもって現実的に
僕にはいいことなど起こるはずがない。

思い込みや勘違い、偏見、認識不足は
幸せの根幹でもあると僕は思っている。


僕は「東京貧困女子」は全く知らなくて、
たまたま見かけたので僕が大学の頃の「センチメントの季節」と
比較しながら読んだ。

センチメントの季節は援助交際をテーマにした恋愛少女漫画、
東京貧困女子はパパ活や売春をテーマにしたドキュメンタリー(ルポ)で、
比較する方が間違ってる気もするが、

前者からは「中年男性には少女の気持ちなどわかるはずもない(わかってほしい)」
後者からは「中年男性は絶滅すべき」
という強いメッセージが伝わってくる。

まさに分断というキーワードがどれだけこの30年で急進化したのかの象徴とも感じられ、
僕は血を抜かれてよろよろとした足取りで病院から帰宅し、
ずうっと憂鬱な気分が抜けない。