「きもち。」

枕元で寝ている二匹の猫を見ながら、布団で涙をぬぐう人がいる。別のコマでは、その猫の一匹が「お前は誰ですか？」とつぶやいている。下のパネルに現れた男性は「二匹とも次々死んじゃって僕も悲しいはずだが、どうやって哀しめばよいのかよくわからない」と述べている。全体的にシュールでユーモラスな雰囲気が漂っている。