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「よいものだよこれも。」

ソファに座る男女。男性が女性を驚かせ抱きつく様子

新鮮味もなくなって、なんだかだるい空気に包まれる。
それはそれで僕は好きだったし、
そういう時ならではの気まずさとか不安とかが、
また養分になって人と向き合う養分になってゆく。

一度すごく好きな人とつきあって別れたことがあれば、
もしかしてまた同じようになるかと思うと
怯えて踏み出せない気持ちもわからないではないが、

結局何度も出会いと憂鬱と破滅をゆっくりと繰り返し、
一連の流れの中で、自分を飾らないことを覚えていくのだと思う。

いつも言うけれど、
飾らない自分でいられるかどうかは自分の心がけではない。
飾らないでいられる人間に会ったか会わなかったかだけの話だ。

このマンガ・イラストの説明

ハセガワと村木がソファに座っている。ハセガワはタバコをくわえゲームをしているが、村木は「ううん」と反応が鈍い。ハセガワは村木を驚かせようと「どーん」と抱きつくが、村木は冷静に「気配」を感じ取っていた。ハセガワは焦り、村木は心の中でドキドキしている。

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