お願いリニューアル前のβテスト中サイトです。デザイン、使い勝手の感想をお待ちしています。

「僕は忘れない。」

ハセガワが友人に外出を促され喫煙する様子

作られたお話とは違って、僕の記憶に正解はない。
結局この記憶が、単純に決別の表明だったのか、
あるいは僕に選択を迫る村木の最終通告だったのか、
僕にはどちらとも言えないし、どちらとも思える。

ただ、一つの事実として、
僕は言われるがままに自分の部屋を出て、
肌寒い深夜の駐車場でぼんやりタバコを吸っていた。

何か考えた気もするが、多分何も考えていなかった。
村木の言葉を、言葉通り受け取っただけだった。

いずれにせよ、それが最後のチャンスだったことには違いない。
なぜならこのすぐ後に最後が訪れたからだ。

最後のチャンスは、
いつだって最後だとわからない。

このマンガ・イラストの説明

ハセガワの友人が田井中くんを迎え、ハセガワに「ごめんね、彼と話があるから外にいてくれない?」と頼む。ハセガワは困惑しながらも外に出て喫煙。ナレーションは「最後のチャンスに気付くのは、いつもとっくに『最後』が終わってから」と語る。ハセガワは去っていく。

  • URLをコピーしました!
コンテンツ