
室井は独り言や鼻歌は普通で、会話だけひどくどもる。
みんな気を遣って接する。僕はその妙な空気がイヤで存分に室井をからかった。二人だけの時はな。
僕にはコミュ障の気持ちはわからん。
わからんからコミュ障扱いしない。

室井は独り言や鼻歌は普通で、会話だけひどくどもる。
みんな気を遣って接する。僕はその妙な空気がイヤで存分に室井をからかった。二人だけの時はな。
僕にはコミュ障の気持ちはわからん。
わからんからコミュ障扱いしない。
ハセガワが絵を描きながら「不思議だ……」とつぶやき、ムロイは皿を洗いながら鼻歌を歌っている。ハセガワはムロイに「鼻歌はどもらんのやな」と話しかける。ムロイは驚き、「きき聞いたん?」と動揺し、ハセガワを「部長キッモ。やらしっ」と罵倒。さらに「俺の悪口も」と内心で焦る。