「にちようび。」2024 .03.17 #2ページ #シリーズ:しあわせの時間。切ない 日常ある画家は30年前の絵を見ながら「現実の思い出を描く以上、見た目は似せない」という自分ルールを思い出し、何百何千回と描きながらも守れなかったことを反省する。別の日、画家は「もし家内が先にいなくなったら、そっくりに描くだろうか」と考える。そして、「僕自身のために」と自己確認するが、そんな考えを知らない家内は布団で寝返りを打ち、無邪気な姿を見せる。僕やっぱり「みんなの役に立つこと」とか「みんなが幸せになること」なんて描きたくない。少なくとも言葉では言いたくない。僕自身を最も面白いと感じているのは僕自身であり、表現とはそのためにあるのだと頑なに信じている。それは世界に縛られずに好き勝手したいということではない。枠の中で自分に与えられた役割を果たしながら、僕は僕自身に対峙している時間が最も幸福なのだ。 しおりをはさむ×お気に入り度☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 送信送信が完了しました項目を入力してください関連記事 1Pマキタ2024.03.17 02:00 「マキタ。」 1Pヨシダ2024.03.18 00:17 「ヨシダ。」 2P2024.03.10 12:09 「ただそう思っただけで。」