「『接吻』のあるヌード。」2024 .01.17 #1ページ #シリーズ:ヌード切ない 憂鬱ハセガワがヌードで座っている姿が描かれている。背後にはムンクの作品「接吻」にも似た男女が溶け合うように抱き合っている絵が配置され、愛の複雑さと不安を象徴している。モノクロの濃淡で表現されたこの画面は、内面の葛藤や甘美さとは別の満たされなさを匂わせている。ムンク作。ムンクもそうだけど、同じテーマ同じ構図の絵を執拗に何枚も何枚も書いたりすることは珍しくない。それもあって僕も同じような絵を何枚も何枚も描くことには抵抗がない。この絵の「接吻」は初期の素描だが、油彩・木版となるにつれて男と女の境界線はなくなり溶け合って一つの物体になっていく。それは甘美な光景だろうか。ムンクの作品からは不安しか感じない。愛とは決して満たされないということだとある詩人が言った。二人で溶け合えば溶け合うほど不安だけが自分の中に満ちてゆく。 しおりをはさむ×お気に入り度☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 送信送信が完了しました項目を入力してください関連記事 1Pオズ先輩2024.01.16 23:31 「ずっと覚えてる。」 1Pオータニ2024.01.17 10:47 「友人。」 1P2024.01.16 05:06 「アングル『泉』のあるヌード。」