大学時代、オズ先輩からもらったのはサボテンではなく「青年の樹」という植物だった。二人はその時確かに笑い合っていた。先輩は今も鴨川デルタで家族と暮らしているが、語り手は何も成し遂げられずに京都を去った。25年が過ぎた今もその決断を忘れられず、先輩からの「もっとさわやかに生きなよ」という言葉を胸に抱きながらも、結局何者にもなれなかった自分を受け入れている。




私信に替えて。
1975年は僕の生まれた頃(74年生まれです)、
ドラマ「一つ屋根の下」は93年、浪人の時でした。
「サボテンの花」は75年、93年、97年、2004年とありますが、
やっぱりいちばん耳慣れているのは93年のものです。
「青春の影」も好きです。
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