「僕の星空。」2021 .12.15 #3ページ #学生時代ビター 切ない主人公はプラネタリウムの説明で、少しずつ星を表示する理由がわからずにいた。4年後、彼はネパールのヒマラヤで満天の星空を見上げ、その圧倒的な美しさに驚く。しかし、その壮大さに感動すると同時に、余白のない星空に対する恐れも抱く。「これのことか」と納得し、過去の説明がこの瞬間につながることを理解する。なんとなく「星空はロマンティックで美しいもの」と思っていた。雲より遥か上空の4500m地点の、人間どころか生き物の気配の全くない世界でたった一人空を見上げると、それはとても怖かった。あの息苦しい、のどの奥に何かがせり上がる感覚は絵でも言葉でも上手く説明できない。僕はだから自然に対して感じるロマンや美意識をあまり信用できない。 しおりをはさむ×お気に入り度☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 送信送信が完了しました項目を入力してください関連記事 1Pムロイ2021.12.15 00:19 「ムロイ。」 1Pマキタ2021.12.16 00:39 「女子大生と男子浪人生。」 3P2021.11.06 19:43 「思春期。」