高校生の演劇部メンバーが漫才のようにやりとりをしている場面である。左の女性は楽しそうにピースサインをしながら「好きな人にやったら何でも笑うわい」と言い、右の女性は淡々と「どーもー、演劇部でーす」と挨拶している。後ろにいるメガネの男性は呆然としており、心の中で「好きな人には笑う → 笑ったら好き → 笑わせたろやないか」という純粋な思考を巡らせている。マキタらしい演劇部らしい日常の一コマを表現している。

どちらかと言えば醒めている。
気を抜くと、ここに僕が存在する理由はないなと考えてしまう。
くだらない授業、
憂鬱な雨空、
同級生の退屈すぎる会話、
それらを全て吹き飛ばして
だるい高校生のスイッチをここまで押し下げた、
思春期の恋愛とはなんと愚かで輝かしいことだろう。
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