「ほんとはね。」2020 .12.05 オータニ 高校編 #1ページ切ない 日常自転車に乗る若い男女の会話を描いた漫画だ。少女は「オータニは男とか女とか気にしなくてみんなの人気者だった」と言い、少年は「面倒な目に遭うんだ、お前と仲良くしてると」と語る。少女は「あの頃は言わなかったけど」と、少年との過去を懐かしむような様子だ。背景には優しい夕焼けが広がっており、二人の親しい関係性を感じさせる場面になっている。僕は教室の風景をほとんど描かない。ほとんど教室にはいなかったからだ。朝のホームルームが終わると、僕は一目散に近くの市立図書館や美術室に逃げた。だから部活や放課後の活動しか描くことがない。そんな得体のしれぬ存在の僕が人気者と一緒にいたり、写真をとられたりすると一つの事件だった。そういうことをわかっていて、オータニは僕を嫌がらなかった。その代償して、裏では色々と嫌な目にあった。もうそれも思い出さない。オータニはいいやつだ、とだけ今は思う。 しおりをはさむ×お気に入り度☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 送信送信が完了しました項目を入力してください関連記事 1Pマキタ2021.11.02 23:03 「逆光。」 1Pヨシダ2020.10.18 21:59 「曇天模様。」 1Pマキタ2018.06.15 18:23 追いかけたり、待ったり。