セリフ
- 2002年
- 「先輩、さみだれさん 本当はね……」
- 効果音カタン・・・
- 効果音カタ
- 「僕は何も言わなかった。」
- 「行き先のわからぬ 列車に乗って、」
- 「どこまでも どこまでも」
- 効果音カタン・・・
- 気の済むまで。
2002年の列車内の情景を描く。ハセガワがさみだれの頭を優しく撫でながら、彼女は彼の膝の上で目を覚ましたかのようにじっとしている。別の女性がさみだれに話しかけているが、ハセガワは何も返答せず沈黙を守る。ナレーションは、行き先の分からない列車に乗り、気が済むまでどこまでも行く様子を静かに描写し、ハセガワの内面の静かな決意や切なさを伝えている。
