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横たわる人の頭に手を添えて声をかける男性

上を見上げるメガネをかけた男性

水切り袋を枠にセットする女性

ハセガワは体調を崩して布団に横たわる家内ちゃんの頭を撫でて励まし、窮地に追い込まれて空元気を出す。しかし、他人の病気をきっかけに元気を出している自分に気づき、しばらく経つと深い自己嫌悪に襲われる。昔から普通に気分を変えたり忘れたりできない自分への関心を抱き、前を向けずいつもうつむいていると考える。 ハセガワが長年説明通りに扱っても取り付けられなかったキッチンの水切り袋を、家内ちゃんは一瞬で解決した。独自の方法を編み出して即座に問題を解決した家内ちゃんを思い返し、ハセガワは寝ている家内ちゃんの傍らに佇む。そして、自分自身の抱える問題をなかなか解決できない人間も世の中に存在しているのだと静かに受け止める。