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スマートフォンを見て布団に横たわる男性

ペンを持って机に向かう男性

ハセガワは作品を見てくれる人が少し増えたと喜ぶが、次の瞬間には調子に乗る自分を責めて激しく落ち込む。誰にでもそうした一面はあると考えつつ薬を服用し、年齢とともに責任や負担が重くなる現実に布団で横たわる。 旅行や散歩による気分転換よりも、日頃の習慣を普段通りにこなすことで精神が楽になるとハセガワは考える。気分の浮き沈みに関わらずいつも通りの作業を続けることが大切だと捉え、机に向かって熱心に筆を動かす。何かに怒りを露わにしている同年代の中年を見かけた際は、相手の心情を察しつつも巻き込まれまいと逃げ出す。そしてハセガワは再び自分の作業に戻り、退屈な自分自身の日常についての話を黙々と描き続ける。