そのゲンジボタル2026 .06.10 マキタ 高校編 #1ページ #絵 #連作:トオイヒビシュール 思春期子供の時、家の前の水田で群れをなして飛んでいたホタルも、中学生になる頃には用水路が整備されていなくなった。ホタルが珍しい土地になってはいけない。ホタルなんて、どこにでもいるありふれたただの虫でなければいけない。クッションを背に横たわるマキタが、手元で光を放つ一匹の蛍を見つめている。マキタは無表情で物憂げな視線を蛍に向けており、その指先をそっと近づけようとしている。静寂の中で淡く光る蛍とそれを見つめるマキタの姿から、思春期の繊細で切ない雰囲気が漂う、情緒的な一幕が描かれている。 しおりをはさむ×お気に入り度☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 送信送信が完了しました項目を入力してください関連記事 1Pその他2020.08.21 13:18 「誰にも入れない。」 1Pマキタ2020.04.12 08:19 「さじかげん。」 1Pセキグチ2025.05.17 14:21 「その公園。」