セリフ
2ページ目
- 「なんやそれ。」
- 「知らんのか?梶井基次郎や。」
- 「桜がきれいな人は死体の養分吸ってるから、ちゅう話や。」
- 「わけわからんな。」
- 「きれいなもんは醜いもんの上に成り立っとるてことやろ。」
- 「ふうん。」
3ページ目
- 「アンタ、あのメガネとそんな話ばっかしてんのか?」
- 「あらあら無能。」
- 「そんな話できんのヨシダしかおらんからな。」
- あのメガネ
- 「あのメガネはやめとき。」
- 「お前もあのクズはやめた方がええ。」
- 「それはあたしも思う。」
- 効果音クズでーす
セキグチは「桜の木の下には死体が埋まっている」という梶井基次郎の文学的な一節を口にする。それに対し、ハセガワは綺麗事の裏には醜いものが存在するという冷めた持論を展開する。その後、二人はヨシダや加藤についての話題に移る。ハセガワはセキグチに対し、加藤のような人物とは関わらない方がいいと突き放した態度を見せ、二人の間の冷ややかな距離感や、周囲の人間に対する辛辣な視線が描き出される。


