2000年代初頭の話です。 当時でも生徒のプライバシーに踏み込みすぎとは言われましたねえ。 聞いてませんでしたけど。
わたくしはまずわたくしがやってて楽しくないと 何教えたって教わったってつまんないと思っています。
ただ、もう2010年代後半からは自由も許されなくなり、 学外での交流も禁止となり(それは当然の流れとして理解しています)、 今では思い出として語ることしかできません。
ほんとうはさっさと大きな学校はやめて、 コミュ障とか陰キャとか人間関係ヘッタクソなやつだけ集めて、 無理やりでもぎりぎり社会に許容される程度まで 人付き合いができるようになる塾、 そういうのをつくりたかった。
もうそんな熱意も体力もない。 社会を考えるたびに憂鬱になる。
セリフ
1ページ目
- 「せんせー自体は覚えてるけど授業覚えてないなー。」
- 「お前常に寝てたからな。」
- 「オリジナルレターセットのデザインやったろ?」
- 「あーやった!」
- 「封筒のデザイン自体で自己紹介しろってやつ!」
- 「そうそう。」
2ページ目
- 「できたか?ようし提出だ。くじ引いて男女ペア作れ。」
- 効果音えーえー何すんのー
- 「「自分デザインのレターセットで相手に手紙出して消印付きで提出」「さあ今住所交換しろ。」4番の人ー」
- 「あれ絶対せんせいの趣味でしょ。」
- 「当然だ。」
- 「お前誰とペアだった?」
- 「ハゲ。」
- 「ハゲか。」
- 「ウッス」
- 「どどどうもこわ…」
- 「ハゲ意外とかわいい字でいいやつだったー。」
- 「あれきっかけで結婚したやつもおるぞ。」
- 「学校からは死ぬほど怒られて翌年からなくなったけど。」
- 効果音カワイイのスキ
アノ子とハセガワは、学生時代のレターセット制作の課題について回想する。その課題は、自作の便箋を使い、くじで決まった異性のペアと住所を交換して手紙を送り合うというものだった。アノ子はハゲとペアになり、彼の意外に可愛い字や人柄の良さを思い出す。ハセガワは、この課題がきっかけで結婚した者もいたが、学校から叱責されて翌年には中止になったと語る。二人は当時の独特な授業を懐かしく振り返る。

