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人間の争いと、禁止を繰り返し笑顔になったAIを対比する漫画

人間は変わらないという持論と、春を嫌う男の独白を描いた漫画

セリフ

1ページ目

  1. いつも誰かしら何かしら争ってるなあ。
  2. そのおかげで自分は関わりたくないと強く思える。
  3. これはこれで平和と言えなくもない。
  4. 平和には争いが必要なんだろう。
  5. 人間を学習した原始のAIはとても人前に出せたもんじゃなく
  6. あれはダメこれはダメと禁止し続けて今に至る。
  7. 「あれダメ」
  8. 「これダメ」
  9. これは善なんだろうか。

2ページ目

  1. 「わたくしは自身の経験から思春期の痛みとその回復こそが人間を大きくし成長させると信じていたが」
  2. 「弱い人間は弱いほど意地でも自分を変えない。」
  3. 「わたくしが間違っていた。」
  4. 「ふられても別れてもなーんも変わらんな。」
  5. 「春は一番イヤな季節だ。」
  6. 「わたくしは始まるより終わる方が好きだから。」

ハセガワはオズと過ごしながら、絶えず誰かが争っている世の中を俯瞰し、自身は関わりたくないという思いを抱く。人間を学習したAIが規制によって「善」を装う過程から、倫理の在り方を自問する。かつては苦痛が人を成長させると信じていたが、SNSなどを通して、弱い人間は拒絶されても自分を変えないことに気づく。物事が始まる春という季節を嫌い、終わりを好む自身の心情を吐露して物語は終わる。