結局こうした姿勢であんまりポエムを描かなくなったのは、 これらは既にそれを通過した人間だけに刺さり、共感を得られるものの、 渦中にいる人間にはまったく届かない言葉だと気づいたからだ。
渦中の人間は常に目も見えず耳も聞こえない。
わたくしたち大人は、そんな盲目に対して なにか言えることはあるんだろうか。
セリフ
1ページ目
- 「俺なんかが人に愛されるわけないわな。」
- というコンプレックスは
- 「人に愛されたことがある」
- という事実以外では消し去ることはできない。
- そしてそのコンプレックスという幻が去ると
- 「想像してたより楽しくはない」
- という新たな現実と罪悪感だけが強く残った。
2ページ目
- 「君が万が一「絶対の」とか「本当の」愛なんて信じてる人だったら私は君を好きにはならなかった。」
- マキタは勝手にわたくしの中で絶対で本当の愛の対象だったのであり
- そのままそれを大事に守っていたらわたくしは村木と仲良くなることはなかった。
3ページ目
- 「恋愛至上主義かよ乙マジうぜえ恋愛はオワコンただの性欲を美化すんな」
- 他人はそんな君を見て「自分に向き合えない奴」と冷めた目で見る。
- なぜ気づかない?君にそう言わせるものの正体、つまり君自身を見たくないからだ。
- 「君は優しくしたかった人に本当に優しかった?ねえ、本当に?」
- その自信がないのなら、人に優しくされたいと望むのは傲慢だと思わない?
- わたくしはいつもそう考えてたくさん傷ついたよ。


