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クレクレ厨への批判的な漫画

若者たちの知識への価値観。

スラング「インターネット老人会」で語られる内容は、 いずれもソフト面、つまり娯楽やエンタメで語られることが多く、 当時中学生高校生だった「ネットにしか居場所がない」人たちの作った文化で、 わたくしは若干生息域が異なりました。

こうした技術屋的コミュニティにも属しながら、 いっぽうで自殺や憂鬱といった文系的ポエムにもどっぷりと 浸かっていたので、その頃の楽しさ…苦しさでもありますが… はよく覚えています。

もはや老人会ではなく、故人の会です。

なぜ今こんな漫画を描いたかというと、 この当時のまま卒業できなかった人も意外といるのではと思い、 それは想像するととても恐ろしいことだと思ったから。

セリフ

1ページ目

  1. 「教えてクレ ファイルをクレ 画像をクレ」
  2. ネット黎明期
  3. いにしえのインターネットはギブアンドテイクが不文律であり最も嫌われたのは「クレクレ厨」である。
  4. 「死ねクソROM」という警告と共にクレクレ厨は秒でコミュニティから追放された。
  5. DOM Download Only Member
  6. 「死にくされ カチ」

2ページ目

  1. 「教えてクダサイありがとうゴザイマス」
  2. 「そういうことじゃねえんだよ金以外で対価を提供しろっつってんの技術なり知識なり情報なりを場に提供しろゴミ!くんなガキが!」
  3. 口調が若干丁寧になった。
  4. 「くそっ夏休みに入ったか」
  5. 当時のわたくし達は実際このような口調でそれが普通でした。
  6. 「「技術」「情報」「知識」を持つものが最も上位の存在であり」
  7. これらの対価がネットの一般化と共にお金やいいねに変わっていく中で
  8. わたくしは次第にインターネットに関心を失っていったのでした。
  9. 「ものすごーく狭くて敷居は高いが故に一度入ると居心地はよかったのです。」

古いインターネットの文化では、「クレクレ厨」と呼ばれる、何かを求めるだけのユーザーが嫌われていた。そのため、技術や情報を持つ者が尊重され、無価値な要求者はコミュニティから排除されることが常だった。この文化は、技術などを提供できることが価値とされ、対価として金銭よりも「知識」が重視されていた。しかし、インターネットが一般化するにつれて、このような価値観は「お金やいいね」に移り変わっていった。結果として、一部のユーザーは故に次第にインターネットに居場所を失っていったのである。