わたくしは特に共感に飢えてるわけでもなく、 さりとて自慢話で褒められたいわけでもなく、
「わたくしの時代はいい時代」と言いたいわけでもなく、 今の自分はつまらないと言いたいわけでもなく、
どのような時代、どのような環境であっても 普遍であり不変のものを探している。
わたくしは恋愛でしか自分を学習できなかったが、 受験や部活や家庭環境、あるいは結婚や離婚や事故や病気で学習した人間も多いだろう。 だからわたくしが恋愛について描いた内容を、 他のことに置き換えてみればある程度理解はできるはずだ。
わたくしは恋愛の話が一番自分の素を出しやすい。 言ってみれば、失敗し成長した自信があると言える。
あなたたちが何をもって自分自身を学習したのか、 それを聞きたくてえんえんと同じことを描いている。
セリフ
1ページ目
- 「私な、はせやんが嫌いなんちゃうの。」
- 僕が考えて考えて誰かに「好き」と言ったのは、
- 「好きちゃうだけなん。」
- たった一回だけだ。
2ページ目
- その後は
- 「そのピアノ好き。すごい好き。村木も好き。」
- 「先輩の絵好き。先輩も好き。今日会ったばっかですけどすごい好き。すごい好き。」
- 一瞬でも好きだと感じたら誰かれ構わずすぐ言うようになった。
- 「本当の恋愛」「理想の恋人」とか全く考えなくなった。
- 大げさに一人で騒いでただけのうすら寒いキモい自分を
- この世から抹消したいほど恥じたからだ。
- 効果音自己変革 20歳
3ページ目
- 「へんな子ー。」
- 傷ついてるヒマを自分に与えたくなかった。
- 僕は自分のことより 誰かを好きな自分のが好きだと思った。
- 「お前軽いヤツに見られたいんだろ。 無理だぞ 目が笑ってない。 ムリムリ」


