これも何回も描いてて、よく覚えている。
僕は性格はひんまがっているけれど、 好きなものとか好きな人に対してだけはものすごく まっすぐだったと思っている。
まっすぐな分だけ失敗した時の振れ幅もひどかった。
だけど、今漫画に描いてみればこの程度の話だ。 僕にとっては恋愛はこんなことの繰り返しだった。
セリフ
1ページ目
- 「初めて見たわあんなんなるの。」
- 「ハセガワあいつほんまわかりやすいな。えらい楽しそうやで」
- 効果音ニコニコニコ
- わたくしはマキタがいれば常にゴキゲンだったが一度だけこんな顔になったことがある。
2ページ目
- それは
- 「クラシック以外音楽ではない」
- というそれまでの持論をあっさり捨て
- こっそりマキタの好きなJPOPを完璧に耳コピーして
- 「うまいうまいはせやんすごいな。」
- 得意げな顔をして弾いて聞かせて
3ページ目
- 「おーマエダ 歌うまいなあ。」
- 「あれマキタの 好きな歌やん。 (俺のピアノのが うまいけれども)」
- 効果音♪
- 「……せやな。」
4ページ目
- 「あっ。」
- 「あれマキタが好きな歌ちごたんやなあ。」
- 「すまん。お前があんまり楽しそうやったでよう言わんだ。」
- 「俺アホやん。」
- 「まあそういうな。」
- 「応援したるから・・・」



