「君はいつも他人事のように自分の話をする。」2025 .03.11 大学編 村木 #4ページ以上 #シリーズ:にんげんのうたビター 切ない若い男女が会話をしている。彼女は彼に対し、最初よりもずっと好きになったと告げ、彼を不安にさせてしまったことを謝る。彼はこれまで誰もそんな話を聞いてくれなかったこと、彼女といると幸せを感じるが、その幸せが怖いとも述べる。タバコを吸う彼に対して、彼女はそれがまずいと指摘しつつも、彼の匂いがすると言う。最終的に、彼女は幸せが怖いから別れようと提案する。こういう「本当の愛とはなにか」みたいなことを探すのが20歳の僕たちの仕事だったように思う。楽しいことはあったはずだけれど、それを楽しいと思ってはいけないような、原因不明の罪悪感にとりつかれていた。仲良くなる前は、ただピアノが上手な明るい女の子だった。仲良くなれば誰だって色々にじみでてくる。僕はそれを闇だとは思っていない。男はなかなかこの感じがわからない。そして女は一瞬でこの季節を終えてゆく。 しおりをはさむ×お気に入り度☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 送信送信が完了しました項目を入力してください関連記事 2P2025.03.10 20:31 「じめじめしたのは嫌だから。」 1Pオズ先輩2025.03.12 17:49 「エプロンを結ぶ。」 4P大学編2025.02.13 20:18 「それぞれ。」