嘘と言っても政治の闇とかそういうのでなくて、
「日常の中でちょっとした瞬間にごまかしてしまう自分の弱さから来る嘘」
を自分も他人もどうしても許せず、
執拗に潔癖に断罪しようとした僕の季節は、
あれは少しも格好いい思い出ではなく、
ただのブーメランだった。
そこは決して美化してはいけない。
ただそういうしみったれた季節を経ていなければ、
僕は本気で「この雑魚が」などと思っている大人になっていたかもしれない。
大丈夫、なんとかなる。
キルケゴールの言う通り、今必要なのは安心と安定ではなく可能性だ。
セリフ
- 「ぼく、ウツウツボくん。海のギャングなのさ。」
- 「でも今は心の病気で毎日つらい気持ちと戦ってます。」
- 「そう言っときゃ楽できんだよって隣の雑魚おじさんが教えてくれたんだよね。」
- 「さすがに雑魚は雑魚の有効活用に詳しいなって感動したんだ!ありがとう雑魚のおじさんすげえ不味かったよアンタ。」
- 30年前に書いた自虐物語「ウツウツボくん」が発見され
- 自分で書いた猛烈な毒と自虐に自分で当たった。
- 「嘘を暴いて晒す」ことが大して格好良くもないことを存分に知り得た今は
- 「「大丈夫、なんとかなるよ」ただ繰り返す方がよほど格好いいと僕は思う。」
- 「10秒に1回くらい舌打ちしてた気がする」
- 「ちっ」
- 効果音ひでぇブーメランだ。
