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苦しそうに絵を描く男性と見守る女性

好きになるのは才能ある人、

一緒にいてうまくいくのは別の道を歩む人。

という価値観はもうこの頃にあったと思う。

でもそれを言葉でうまく自覚していたわけではないから、

一度いやだと思ったらもう誤魔化してつきあっていけなくなる。

そういった思春期の潔癖って

自分の性格で治らないものだと思ってましたけどね。

あれは性格じゃない。

ただ未熟なだけだったと後でわかる。

セリフ

  1. 「先輩は」
  2. 「いつも苦しそう。」
  3. 「楽しくはないわな。」
  4. 「時々なんでこんなことしてんのやろ思うわ。」
  5. 「ほんまに好きやったり才能あるほど素直に楽しめんもんですよ。」
  6. 「私には出来んけど見てるのは好き。」

ヨシダは絵を描くことが楽しくないと感じている。一緒にいる女性は、彼がその行為で苦しんでいるのを見ている。彼女は、好きで才能があるほど絵は素直に楽しめるものだと思い、自分にはできないが鑑賞するのは好きだと語る。このやり取りは、才能と苦悩の関係性を示している。