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絵描きと観客を見て少年二人が話す場面

現代ではプライドという単語は

ほぼ悪い意味で使う言葉になってしまいまして、

同じことをなんとか肯定的に表現したいと思った人が

「矜持」なんていかめしい言葉を持ち出してみたものの、

それももうスラング的に陳腐化してしまった。

97年に初めてパソコンを触ったことをきっかけに、

「矜持のイバラ」という即興曲集を作りました。

下宿のへっぽこピアノに小型テープレコーダーで録音した

素人の遊びです。

なんせ即興自体初めてなんで、どうなるやら何も考えずに

ただ思うまま和音を押してるだけなんですけど、

そんな遊びでも曲っぽくなるまでずいぶん何回も弾き直した気がします。

矜持とかプライドとか何も生まれませんでした。

ただ無闇に必死だっただけでした。

でも必死は必死でまあいいかと

許せるようになったので時々ひっぱりだして聴いたりしています。

■「矜持のイバラ」即興曲No.1