僕たちの世代にも、インターネットは検索とyahooニュースを見るくらいで、
スマートフォンが登場してから人と交流することを覚えた人間も多い。
だからインターネットのコミュニケーションが元々持っていた、
本音風の馴れ合いやルサンチマンに由来する繊細なローカルルールは
あっと言う間に現実の力で塗りつぶされてしまった。
それを恨みに思っているわけじゃない。
当然そうなるだろうと誰もが思っていたから、
空気の読めない、冗談の通じないリテラシーの低い強者を
吊るして笑うことで排除しようとしたのだ。
大人はともかく、子どもにはそういう子どもだけのコミュニティが
必要だと思うよ。特に今。
近くの公立図書館に「18歳未満しか立ち入れないフロア」がある。
もっとそういう場所を作ればいいと思う。
セリフ
1ページ目
- 「「子供を殺してください」という親達」
- 例えば 「うしじまくん」は 僕とは遠い世界 なので何ともないが
- 「家族」の話は当然 「自分の話」でもあるため 読むと暗い気持ちに なる。
- 不安不安 不安不安
- 自分が正しいとは 到底思えないが
- 「でも 人それ ぞれだろ ?」
- その開き直りは 言い訳だ。
- 今 目にするものの 全てから 「自分がよければ問題 ない」が伝わってくる。
- その罪悪感から 誰もがきれいごとを 唱えて安心したがって いる。
- 僕はそれより 家族を守れる物理武器 が欲しい。
2ページ目
- ぴくちゃんは確かにいっとき壊れたが
- 手遅れになる前によってたかって治療させたから思い出に出来た。もうできない。僕は医者ではない。目に見えている壊れ人間はまだ少なかったから。
- 人間が最も嫌うのは自分のありのままを直視することだ。
- それは思春期に他人から何度も経験させられる。それが僕の思い出である。
- 反抗も抵抗もせずただ自分の中で生傷のまま放置し成熟したものは思い出とは呼べない。
- 生傷は美化できない。ゆえに脆く醜い。
ハセガワは自分が正しいとは思えず、不安を抱えながらも家族を守る物理的な武器を欲しがっている。ぴくちゃんの壊れた姿を目の当たりにし、手遅れになる前の治療の重要性を痛感する。思春期に受けた心の傷は美化できず、抵抗や反抗のないまま放置されたままであり、それが彼の深い思い出として残っている。

