僕たちの核は
「はやく大人になりたい」
「はやく自立したい」
であり、
僕はその中でも
「大人とはなにか」「自立とはなにか」を考えるあまり
10年も遠回りすることになった愚かものではあります。
時々この「もう忘れました?」のように
記憶には残っているが当時も意味がわからなかった会話があって、
マキタのことを指すのか、
誕生日やら記念日のことなのか、
あるいは日頃の僕の主張なのか、
今となっては確かめるすべもありません。
しかしきっとそういう会話、そんな記憶こそが
青春であると後で思うのでしょう。
セリフ
1ページ目
- 「……なんや。」
- 「先輩「くだらん」とか言っといて いつもコソッと調べてるの。」
- 「小賢しいわあ。」
- 「そういう小賢しいとこが マキタ先輩と合わんのですよ?」
- 「あいてて分析せんといてー。」
- 「先輩がいつもやっとることや」
2ページ目
- 「もう忘れました?」
- 「なにを?」
- 「さーあ。」

