下手だけどがんばってます
と言いたくはなるんだけど、
まあ言わなくていいやね。
セリフ
- 「ぺ。」
- 「あ、この人 また描いてる。」
- 「しかし へただな。」
- 「「下手だけど」 「がんばってる」 「つながりたい」 僕もきっとそうだ。」
- 「だからこそ憎たらしい。 憎たらしい自分がイヤで 余計にボタンを押す。」
- 「何故僕はいいねボタン を押しただけでこんなに 毎回時間かかるのか。」
- 「そんなに俺って バカだったっけ。」
- 「暇かよ。」
- 段々と自問自答的、 自虐的になっていく。 この恥ずかしいループは 純粋に意味がなく、 どこへも行けない。
ハセガワはスマホでSNSの投稿を眺めている。「下手だけどつながりたい」というタグの付いた絵を見つけ、下手だと思いながらも「いいね」を押す。自分も同じだと感じ、同族嫌悪から自虐的な思考に陥る。ボタン一つ押すのに時間をかける自分に呆れ、意味のない思考のループから抜け出せない様子が描かれている。
