僕は落ち着きがない。
何もしないでぼんやりしていることがことのほか苦手だ。
ちょっとでも時間が空くと、何かしていないと逆にストレスが溜まる。
こんな感じになった時、ちょっと起こしてしまえば済む話なのだけれど、
村木の寝顔を見ていると、とても起こす気にはなれなかった。
今思うと、こうやって少しづつ僕の時間は間延びし、
生き急いで発狂せずにすむ、貴重な休憩時間だったのかもしれない。
セリフ
- 「腹が減った。」
- 「しかし動けん……」
- 「タバコ吸いたい。」
- 「課題やらねば。ピアノの練習も。」
- 「……わかった好きなだけ寝ろ寝ろ。」
- 「お、起きるか?起きるのか?」
