どうにもクラスで浮いている、ということを決して認めない僕は、
唯一普通に話してくれるマキタに全力で八つ当たりをする。
絶望する。
いまだに夢に見る。
セリフ
- 朝、登校すると何かしらなくなっている。
- 「教科書がない……。」
- 「アホくさ。帰ろ。」
- 「帰る?」
- 「帰る。」
- 「心配してくれてありがとうマキタ。本当に嬉しいよ。」
- 「俺はそういうお前たちが大嫌いだ。」
- 「はせやん、…大丈夫?」
朝、登校したハセガワは教科書がなくなっていることに気づき、嫌気がさして帰宅しようとする。そんな彼をマキタが心配そうに呼び止める。ハセガワは心配してくれたことへの感謝を口にするが、直後に「そういうお前たちが大嫌いだ」と冷たく言い放つ。親切心すら拒絶してしまう、彼の鬱屈とした心情が描かれている。
