普通に生活していて、そんなに面白いこと、楽しいことなんてないんだと僕は思う。
だからずっと下を向いて楽しそうに歩くより、上を向いてつまらない方が僕は好きなのだ。
セリフ
- 先輩、あのね先輩、
- 僕は下を向いた楽しそうな人なんかより、
- つまらなそうに上を向いた先輩が、
- ずっとずっと好きだったんだよ。
スマートフォンを操作しながら下を向いて歩く群衆の中で、ハセガワは一人だけつまらなそうに上を向くオズ先輩を見つめている。煙草をくわえて遠くを見上げるオズ先輩の横顔が印象的に描かれ、周囲の楽しそうな人々よりも、孤独を感じさせる先輩の姿をずっと好きだったというハセガワの切ない独白が添えられている。
