一覧
読み込み中...
全部見る

美術部の送別会で落ち込むハセガワと、料理を食べるマキタ

ちょっとしたことですぐ居場所がなくなった気がする僕の、

もやしのような自意識をエスパーのように見透かして、

いい時にやってくるマキタは僕のヒーローだったのだ。

セリフ

  1. 「えーでは。」
  2. 「留学する美術部 鈴木・佐藤?」
  3. 「山田です。」
  4. 「…送別会だ。」
  5. 「みんなで作ったぞ料理!」
  6. 効果音パチ
  7. 効果音パチ
  8. 「俺はできる子」
  9. 「場違い…何故 俺はここにいる。」
  10. 「一応部長だから 誘っとかなきゃ的 義務感だろ。」
  11. 「山田…お前誰だ。 いたか?お前…。」
  12. 「何調子乗って 料理作ってきてんだ ああ恥ずかしい 帰りたいしまっとこ」
  13. 効果音ゴー
  14. 軽々と僕のどうでもいい 思惑を飛び越えてゆく。 ありがとうマキタ。 ありがとう。
  15. 「おおー」
  16. 「はせやんが!」
  17. 「あのはせやんが 何やら!」
  18. 「見たぞ。」
  19. ああマキタはいつも
  20. 「…で 何コレ?」
  21. 「不味っ」
  22. 「実。」

美術部の送別会。部長のハセガワは、自作の料理を持参したものの、周囲の無関心や場違いな空気に気圧され、内心で後悔と恥ずかしさに震えていた。そこへマキタが現れ、ハセガワの努力を肯定するように料理を口にする。不味いと一蹴されながらも、彼女の振る舞いに救われたハセガワは、心の中でマキタに感謝を捧げる。