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教室で話すハセガワとマキタの漫画

「旅立つ前に。」2

僕はよく自分の思春期を「放浪癖」と表現するけれど、

あれは嘘だ。

本当は、ただ目立ちたくて、気にして欲しくって、 奇妙に見える行動言動を繰り返したにすぎない。

僕はマキタの一言で目が覚めた。

……なんてことはなく、何年も何年も、

引き続き不平不満とくだらないプライドを周囲に撒き散らしながら、

薄々気づいている自分の本当のダメさに目をつむって、

「ああ俺はだめだなあ」などと痴呆のように繰り返す。