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図書館でサボるハセガワと後輩ヨシダのやり取り

美術部と天文部は隣あっていて、部長同士仲がよく、お互いに侵食しあうテリトリーが一切ないことからさかんに交流があった。

総勢25名の美術部は部長の僕を除き全て女子部員で、どちらかと言えばイマドキの、ギャルな生徒が多く、比較的大人しい成績上位者が集まる天文部は、僕の癒やしの場所でもあった。

ヨシダもまた、入学した時点から抜群に優秀だった。

セリフ

  1. 高校の裏手にある市立図書館
  2. 僕は授業をサボり毎日ここにいた。
  3. 「先輩またサボってる。」
  4. 「サボってない。いるべき場所にいるだけ。」
  5. 「またそんなこと言って。」
  6. 「ヨシダは天文部員で、」
  7. 「ダメですよ、私は言いくるめられません。」
  8. なんだか優秀な後輩。

高校の裏手にある図書館で、授業をサボって過ごすハセガワ。そこへ天文部員の後輩であるヨシダがやってきて、サボっていることを注意する。ハセガワは屁理屈をこねて自分の行動を正当化しようとするが、優秀な後輩であるヨシダには通用しない。静かな場所で交わされる、二人の穏やかな日常が描かれている。