僕はずっと同じ人のことばかり見ていた。
だからなのか、それでも、なのか、
彼女が何を考えているのかは僕にはさっぱりわからず、
途方に暮れるばかりだった。
セリフ
- 「はせやんは私のこと好きよね。」
- 「いいの、知ってるよ。」
- 「いつも一緒だもん。」
- 「じゃあ私は誰が好きだろうか。」
- 「はせやんには、わかるのかな。」
高校時代のマキタとハセガワの場面。マキタは、ハセガワが自分を好きであることを指摘し、いつも一緒にいるから知っていると告げる。ハセガワは座って黙って聞いている。後半、マキタは自分の好きな相手が誰なのか、ハセガワにはわかるだろうかと自問する。二人の微妙な距離感とマキタの真剣な表情が描かれている。
