僕は当時ひねくれものを装ってはいたものの、中身は実に単純なバカで、加藤塵芥のような腹の底に一物ある人間でもすぐに信用してしまい、とりあえず目に見えているものに場当たり的に対処するものだから、色んなことがこじれにこじれて、最後に何故か僕だけが全員から疎まれるという、大変遺憾な空気を、それでも自分では破ることが出来ず。
セリフ
- 「えー・・・・・。」
- 「紹介する。卒業アルバムの部活写真撮ってくれる加・・・」
- 「てめー!」
- 「どの面下げて」
- 「知り合い・・・?」
- 「ああかわいいかわいいよナッちゃん」
- 効果音ニョニョニョニョニョニョ
- 「ナッちゃんやめろ・・・○すぞ・・・」
ハセガワが卒業アルバムの撮影担当として加藤を紹介するが、セキグチは怒りをあらわにする。加藤はカメラを構えながらセキグチを「ナッちゃん」と呼び、馴れ馴れしく撮影を始めようとする。憤慨するセキグチは激しい言葉で詰め寄り、ハセガワは困惑しながら加藤を制止しようとする、高校時代の日常の一幕。
