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病室で村木のためにリンゴを剥くハセガワ

融通をきかせようと思えば出来た筈だ。でも言葉は呪いのように僕を縛る。

セリフ

  1. 「あーもうクソマジメだなー融通きかせろよ。」
  2. 「うっせ。」
  3. お前がそんな風に僕を呪うから
  4. 「まあしかし、クソマジメもそんな嫌いでないのだ。」
  5. 「あたしねー」
  6. 「あんまよくないんだ。笑えるよねー。」
  7. 「ねーそんなに食べれないよー。」
  8. 僕はクソマジメにリンゴを剥くだけの役立たずだ。
  9. 「……そう。」

病室のベッドに横たわる村木と、その傍らでリンゴを剥くハセガワ。村木はハセガワの生真面目さをからかいながらも、そんな彼を嫌いではないと語る。ハセガワは淡々とリンゴを剥き続けるが、モノローグでは自らを役立たずだと自嘲する。体調が良くないと笑う村木に対し、複雑な思いを抱えながら接する様子が描かれている。