融通をきかせようと思えば出来た筈だ。でも言葉は呪いのように僕を縛る。
セリフ
- 「あーもうクソマジメだなー融通きかせろよ。」
- 「うっせ。」
- お前がそんな風に僕を呪うから
- 「まあしかし、クソマジメもそんな嫌いでないのだ。」
- 「あたしねー」
- 「あんまよくないんだ。笑えるよねー。」
- 「ねーそんなに食べれないよー。」
- 僕はクソマジメにリンゴを剥くだけの役立たずだ。
- 「……そう。」
病室のベッドに横たわる村木と、その傍らでリンゴを剥くハセガワ。村木はハセガワの生真面目さをからかいながらも、そんな彼を嫌いではないと語る。ハセガワは淡々とリンゴを剥き続けるが、モノローグでは自らを役立たずだと自嘲する。体調が良くないと笑う村木に対し、複雑な思いを抱えながら接する様子が描かれている。
