青春ノンフィクション37「それぞれの立つ場所。」2015 .12.05 オズ先輩 大学編 #1ページ #シリーズ:青春ノンフィクションビター 切ない卒業後、地元の小さな博物館に就職したオズ先輩。ハセガワは何度も電車を乗り継いで博物館を訪れ、ごくまれに会えた。スーツ姿で書類を抱えたオズ先輩は「やぁいらっしゃい」と出迎える。職場では言葉遣いも見た目も変わっていくオズ先輩だが、タバコを吸いながら「ああもうてめんどくせえな」と小さく呟く姿は、先輩のままだった。セリフ先輩は卒業後、地元の小さな博物館へ就職した。僕はさみしくて、何度も電車を乗り継いで博物館へ行った。ごくごくまれに会えた。「やあ いらっしゃい。」「いらっしゃ? やあ?」みるみる言葉遣いも見た目も変わっていく。大人かよ。納得いかない。「ありがと ばいばい」タバコを吸いながら、「ああ女ってめんどくせえな。」と小さく言った。先輩は、先輩だ。 しおりをはさむ×お気に入り度☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 送信送信が完了しました項目を入力してください関連記事 1Pオズ先輩2018.11.08 22:02 「僕は重く、だが事故死のたびに軽くなる。」 1Pオズ先輩2021.11.06 23:55 「僕は挫折を知らない。」 1Pオズ先輩2019.09.04 19:54 「アトリエの晩夏。」