「自虐の歌。」

2021.1.21 (0:23)

はっとした。

確かに僕には優越感があった。
出来ない人を出来るようにしてやろうという
歪んだ願望があった。

でもこんな二の句が継げないようなことを
僕に言うのだから、
どこかに救いはあるはずだ、と思った。

それでも結局は本人の意思だけが進む先を決定する。
僕の言う通りにして失敗し、
一生僕のせいにするのもまたいいだろう。

しかしそれではあまりに哀しい。

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