1:2020.12.28

「優しくしたいならちゃんとしてくれよ。」

母性という、あまりよくない本能からやってくる優しさには
僕は甘えることが出来ない。

僕がして欲しかったことは、
僕がしたいことを語らなくても
僕を理解できている、ということだ。

そんなもの、誰にも背負わせられない。
孤独でよい。

優しい人間はいつも中途半端だ。
信用できない。

2:2021.1.1

「君は何も悪くないのに。」

自分で好きって言ったのに、
大事にするって言ったのに、
ある朝、なんだかちょっとイヤだな、と思って、
それがしみのように広がり続ける。

自分を責める。
罪悪感でいっぱいになる。

誰でも思春期に経験しただろう?

「正義」が好きなやつは
この「自分を信用できなくなる」を
経験してないんじゃないのか。

3:2021.1.13

「僕は『彼女のいる僕』が好きだっただけ。」

人に嘘をつこうと思ってつく嘘を
僕はそれほど悪いことだと思っていない。

詐欺師にも色々いるが、
自らの目的と理由に基づいて、
確固たる嘘をつき続ける詐欺師を、
僕は嫌いでない。

それよりも。

本気の方がたちが悪い。
本気の人間は、その本気の嘘を認めて引っ込めることができない。

僕は嘘つきが嫌いだ。
嘘を嘘だと思っていない嘘つきが嫌いだ。