1:2016.11.11

「セキグチとヨシダ⑤ 。」

「セキグチとヨシダ⑤」

後輩・天文部ヨシダとどれくらいつきあっていたのか、思い出箱の日記に記述がなく、思い出せない。
どっちが先輩だか後輩だか、わからないような関係だった。
大分ひどいことした、という罪悪感は残っている。

→シリーズ「セキグチとヨシダ。」

3:2016.11.28

「セキグチとヨシダ⑦ 。」

「セキグチとヨシダ⑦ 。」

美術部と天文部は隣同士だった。
隣同士色々あるのは人でも国でも部活でも、一緒だ。
そして僕は目ざとく気づくようでいて全く気づかない。
自分のこと以外はひどく鈍感にできている。

→シリーズ「セキグチとヨシダ。」

4:2016.12.1

「セキグチとヨシダ⑧ 。」

「セキグチとヨシダ⑧ 。」

僕が仲の良い女の子を時折墓場に連れていったのは事実で、
墓場が好きだったのも事実だ。

そしてヨシダが言うことも、事実だった。
誰も嘘をついていないが、それはとても苦しいことだ。

→シリーズ「セキグチとヨシダ。」