2024.3.16
学生時代262P
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「ジブンガタリ。」
毒のない人当たりのよい人柄が受け入れられると周知された今、人畜無害を装った繊細なコミュ障など友人に値しない。
僕はいつでも自分をコミュ障とか社会不適合者と書くことさえ出来ない君たちの味方だ。
「【正直】は性格じゃなく経験値だと思う。」
思ったら何でもすぐ言うことを正直さだとは全く思わない。
僕にとって素直とか正直は、あちこち凸凹しながら、少しづつ色んなものを許すかわりに得る経験値なのだ。
「ランボオの詩のような。」
浪人の頃、ランボオの詩に夢中になった。
あれがまた見つかった。
なにが? 永遠が。
それはいっしょに消えた海
太陽と。
(清岡卓行訳)
京都は海でなく川だったが、でもこの絵のような時、いつも思い出した。