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2:2020.11.4 (20:08)

「雑談。」

人と自分を比べる必要などない、

とはやっぱり言えない。強がり、あるいは格好つけてそう言いたい時もあるけれど、
これだけ目に見えるものが増えればどうしても見てしまう、比べてしまう。

なら徹底して比べればいい。
嫉妬も虚栄も、自分で見えていればそんなに醜いものでもない。

僕はそういうことを描いていたい。
いつまで描いていられるだろうか。

3:2020.11.22 (11:04)

「さみだれサンデー。」

20代後半にさしかかると、
僕の人を好きになる力は急速に衰え、
けばけばしい情緒の上下はなくなってゆきます。

20歳の時には数ヶ月しかもたなかった人間関係が、
自分自身の安定と共に長く続けられるようになり、

「こうすべき」「ああすべき」と思っていたことが
どうでもよくなって、
最初から背伸びをしなくなりました。

そういう時にはそういう人と出会うようになっている。
さみだれちゃんとは大分歳が離れていましたが、
楽でした。

「お互い高めあうような関係」など
僕の歪んだ自尊心が生むただのくだらないこだわりだと、
僕は始終居眠りしながら考えていました。

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